東京大学

Frontier Research Center for Energy and Resources(FRCER)
School of Engineering,The University of Tokyo

 

TOPICS

2021.4.9

APET 第33回イブニングセミナー 『水素を活用したエネルギーシステムの最新状況』

第33回APETイブニングセミナーのテーマは『⽔素を活⽤したエネルギーシステムの最新状況』です。
水素を活用したエネルギーシステムの最新の状況について俯瞰できる良い機会ですのでどうぞ奮ってご参加ください。

<開催概要>
【日時】2021年5月13日(木) 16:30~18:40

【会場】オンライン開催 ※URLはお申込み後にお知らせいたします

【主催】東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)

【協賛】東京大学 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
    東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)

詳細はAPETホームページをご覧下さい.

2021.3.16

【プレスリリース】氷期-間氷期の環境変動に対する地球の応答の仕組みを解明~地球温暖化による氷床減少がもたらす影響予測への新たな知見~:システム創成学専攻 桑原佑典(D1)、エネルギー・資源フロンティアセンター/システム創成学専攻 加藤泰浩教授ら

システム創成学専攻博士課程1年の桑原佑典大学院生、エネルギー・資源フロンティアセンターの加藤泰浩教授らは、氷期-間氷期サイクルの環境変動に対する地球の応答の仕組みを解明し、その成果がScientific Reports誌に掲載されました。

==公表日==
2021 年 3 月 11 日

氏名:桑原佑典 博士課程1年、安川和孝 講師、藤永公一郎 研究員、大田隼一郎 助教、中村謙太郎 准教授、加藤泰浩 教授

発表概要:東京大学大学院工学系研究科の桑原佑典大学院生(博士課程1年)、加藤泰浩教授らは、新生代第四紀の更新世チバニアン期~完新世ノースグリッピアン期にあたる約30万年前〜約6千年前に堆積した、南太平洋ラウ海盆の深海堆積物の化学組成およびオスミウム(Os)同位体比の分析を実施しました。その結果、海底での火成活動や陸上岩石の化学風化など地球の岩石圏(固体地球)の変動を示す指標である海水Os同位体比が、第四紀の周期的な気候変動である氷期-間氷期サイクルに伴い明確に変動してきたことを世界で初めて見出しました。さらに、海洋での物質収支シミュレーションを実施した結果、本研究により見出された海水Os同位体比の変動が、大陸氷床の後退時における氷河堆積物の急速な化学風化および大陸氷床の発達時における海底熱水活動の活発化を反映していることを明らかにしました。本研究の成果は、現在の地球温暖化が進行し、大陸の氷床がさらに減少した際に、地球システムがどのように応答するかを数万年スケールで予測していく上で重要な知見となります。

工学系研究科プレスリリース

Scientific Reports

2021.1.12

【プレスリリース】日本の最東端・南鳥島の形成史が判明~1億年以上前にできた火山島が約4000万年前に再活動していた~:エネルギー・資源フロンティアセンター 安川和孝 講師、加藤泰浩 教授ら

エネルギー・資源フロンティアセンターの安川和孝講師,加藤泰浩教授と東北大学・平野直人准教授らの共同研究成果がプレスリリースされました.
工学系研究科プレスリリースページ

日本最東端の南鳥島は、国内で唯一太平洋プレート上にある島です。周囲の西太平洋には、1億数千万年前に火山活動によってできた古い海山が多く存在するため、南鳥島の形成過程も同じと考えられていました。しかし島は珊瑚礁やそれを起源とする石灰岩に覆われ、その土台となった玄武岩が採取されていなかったため、南鳥島の地質や形成史は不明でした。
東北大学東北アジア研究センターの平野直人准教授、東京大学大学院総合文化研究科の角野浩史准教授、海上保安庁海洋情報部の森下泰成大洋調査課長、千葉工業大学次世代海洋資源研究センターの町田嗣樹上席研究員、東京大学大学院工学系研究科エネルギー・資源フロンティアセンターの安川和孝講師、加藤泰浩教授らの研究グループは、南鳥島の形成史を初めて明らかにしました。
調査は、有人潜水調査船「しんかい6500」によって、島の北西側海底斜面で行われ、島の土台となる玄武岩が初めて採取されました。南鳥島は、周囲の多くの海山同様、1億数千万年前には存在していたことが分かっています。しかし採取された玄武岩の年代測定値は約4000万年前でした。また、同海域西部の小笠原海台や上田海嶺上でも再活動(約5500万年前)が確認されました。
周辺海域にある海山の多くは、1億数千万年前には火山島でしたが、海水準上昇や削剥、プレートの冷却による沈降のために既に海水面下に水没しています。現在南鳥島の山体が唯一の島である原因は、4000万年前の再活動にあるのかもしれません。
この研究成果は、2021年1月3日に学術誌「Island Arc」に掲載されました。

プレスリリース本文

論文 (オープンアクセス)
Island Arc

共同研究機関
東北大学

報道
財経新聞
沖縄タイムス
日本経済新聞

2021.1.12

第10回ESIシンポジウム(エネルギー・資源学会 研究委員会共催)「2050年に向けた日本のエネルギー需給」研究委員会

我が国の長期のエネルギーと経済のあるべき姿と温室効果ガス低減に向けた長期発展戦略の策定に資する多くの選択肢の中から,5分野のこれからの姿と温暖化ガス排出削減への意義と貢献について深掘りの議論をします.

ESI社会連携研究部門では2018年の発足より計9回のシンポジウムを開催し、研究成果の発信、参加者との相互交流に努めてまいりました。今回は、新型コロナウィルスの感染二波への警戒が続く中、前回に続いてウェビナーでの開催となりました。

<開催概要>

【日時】:2021年2月4日(木)13:00~17:45 (受付開始 12:30)
【会場】:オンライン開催(参加者にZoom URLを開催1週間前にお知らせします) 
【シンポジウム参加費】:1,000円 (学生:無料)
【参加申込方法】:こちらの HP よりお申込みください。(要事前登録)
 *申込締切:定員に達した時点 、または2021年2月2日(火)

【主催】:エネルギー・資源学会 研究委員会「2050年に向けた日本のエネルギー需給」
     東京大学 生産技術研究所 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
【共催】:東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
     東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
     東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター
     東京大学 未来ビジョン研究センター(IFI)

■お問い合わせ:一般社団法人エネルギー・資源学会 事務局
TEL 06-6446-0537 FAX 06-6446-0559 E-mail:gyoji@jser.gr.jp

詳細はこちら

2020.11.18

第9回ESIシンポジウム 「2050年のエネルギーと社会:課題解決の方向性」2020年度シンポジウム

我が国の長期のエネルギーと経済のあるべき姿と温室効果ガス低減に向けた長期発展戦略の策定に資する複数回のシンポジウムの第一回として,2050年のありたき姿を考え実現するための方向性について議論します.

ESI社会連携研究部門では2018年の発足より計8回のシンポジウムを開催し、研究成果の発信、参加者との相互交流に努めてまいりました。今回は、新型コロナウィルスの感染二波への警戒が続く中、前回に続いてウェビナーでの開催となりました。

<開催概要>

【日時】:2020年12月10日(木)
    13:00~17:45 (受付開始 12:30)
【会場】:オンライン開催(参加者にZoom URLを開催1週間前にお知らせします) 
【シンポジウム参加費】:1,000円
【参加申込方法】:こちらの HP よりお申込みください。(要事前登録)
 *申込締切:定員に達した時点 、または2020年12月2日(火)

【主催】:エネルギー・資源学会 研究委員会「2050年に向けた日本のエネルギー需給」
     東京大学 生産技術研究所 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
【共催】:東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
     東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
     東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター
     東京大学 未来ビジョン研究センター(IFI)

詳細はこちら

2020.10.28

APET 第32回イブニングセミナー 『石炭火力発電の最新動向』

第32回APETイブニングセミナーのテーマは『石炭火力発電の最新動向』です。経済産業省は7月初めに、石炭火力発電所のうち、1990年代前半までに設立した非効率な発電所を2030年度までに段階的に休廃止する方針を発表しました。これは、国内にある約150基の石炭火力発電設備のうち、約7割が対象となってくるものと考えられます。一方で、超々臨界圧火力発電(USC)などの高効率な発電所は引き続き活用していくとしました。そこで、第32回イブニングセミナーでは、高効率石炭火力発電の現状と、非効率石炭火力発電フェードアウトを取り巻く議論等の石炭火力発電設備の最新動向について概観することといたしました。
高効率発電システム研究所の福田氏からは先進超超臨界圧火力発電の最新動向について、東京大学生産技術研究所の金子氏からは石炭ガス化複合発電技術の現状と将来展望について、資源エネルギー庁の森本氏からは、エネルギー政策における石炭火力発電についてそれぞれご解説いただきます。
石炭火力発電の最新の動向について俯瞰できる良い機会ですのでどうぞ奮ってご参加ください。

<開催概要>
【日時】2020年12月4日(金) 16:30~18:40

【会場】オンライン開催 ※URLはお申込み後にお知らせいたします

【主催】東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)

【協賛】東京大学 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
    東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)

詳細はAPETホームページをご覧下さい.

2020.8.7

第8回ESIシンポジウム 「再エネ時代の熱エネルギーを考える(仮題)」

来たる9月3日に第8回ESIシンポジウムを以下の通り企画しています。

「再生可能エネルギーが1次エネルギーの主役となる時代に向けて,
熱需要の省エネをどのように進めていくべきか,
そのあるべき姿や技術課題等について議論します」

当ESI社会連携研究部門では2018年の発足より計7回のシンポジウムを開催し、
研究成果の発信、参加者との相互交流に努めてまいりました。
今回は、新型コロナウィルスの感染二波への警戒が続く中、
前回に続いてウェビナーでの開催となりました。
不慣れゆえの試行錯誤もあるかと思いますが、
そこはご寛容いただけるようお願い致します。

第8回ESIシンポジウム 「再エネ時代の熱エネルギーを考える(仮題)」

<開催概要>

■日時:2020年9月3日(木)
    13:00~17:00 (受付開始 12:30)
■会場:ZOOMによりWeb開催  
■シンポジウム参加費:無料
■参加申込方法:こちらのサイトからお申込みください。(要事前登録)

 *申込締切:定員に達した時点 、または2020年8月28日(金)

■主催:東京大学 生産技術研究所
    エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
■共催:東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
    東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
    東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター

■詳細情報:こちらのサイトをご確認ください。

■お問い合わせ:東京大学 生産技術研究所 ESI 社会連携研究部門 事務局
  E-mail:esi[at]iis.u-tokyo.ac.jp ([at]を@に変換してください)

皆様のご参加をお待ちいたしております。

2020.8.5

APET 第31回イブニングセミナー 『電力機器用革新的機能性絶縁材料の技術開発の最新状況』

第31回APETイブニングセミナーのテーマは『電⼒機器⽤⾰新的機能性絶縁材料の技術開発の最新状況』です。電⼒機器の省エネルギー性向上を主な⽬的として、「電⼒機器⽤⾰新的機能性絶縁材料の技術開発」(2017〜2021年度 NEDO助成事業)が現在実施されています。本プロジェクトでは、ナノフィーラー(NF)や傾斜機能材料(FGM)を⽤いた絶縁材料の⾼機能化による⼤型発電機、開閉装置、中⼩型発電機などの電⼒機器の⾼効率化・⼩型化を⽬指しています。今回は、このプロジェクトの概要と進捗について解説していただきます。電⼒機器⽤⾰新的機能性絶縁材料の技術開発の最新状況について俯瞰できる良い機会ですのでどうぞ奮ってご参加ください。

<開催概要>
【日時】2020年9月23日(水) 16:30~18:40

【会場】オンライン開催 ※URLはお申込み後にお知らせいたします

【主催】東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)

【協賛】東京大学 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
    東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)

詳細はAPETホームページをご覧下さい.
     

2020.7.6

第8回ESIシンポジウム(ZOOMによるWeb開催) 交通の電動化への選択とエネルギーの融合を考える

クルマの電動化の道筋とそのための充電などのインフラ整備という現実的なテーマを核として、大きく変貌しつつある交通の電動化の選択とエネルギーの融合について議論します。

当ESI社会連携研究部門では2018年の発足より計6回のシンポジウムを開催し、研究成果の発信、参加者との相互交流に努めてまいりました。
今回は、新型コロナウィルスの感染二波への警戒が続く中、初めてウェビナーでの開催としました。
不慣れゆえの試行錯誤もあるかと思いますが、そこはご寛容いただけるようお願い致します。

<開催概要>

【日時】2020年8月4日(火)
    13:00~17:20 (受付開始 12:30)
【会場】ZOOMによりWeb開催
 
【シンポジウム参加費】 無料 

【主催】東京大学 生産技術研究所
    エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
【共催】東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター(APET)
    東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター

【参加申込方法】こちらのページより必要事項を入力の上、お申込み下さい。

 *申込締切:定員に達した時点 、または2020年7月30日(木)

皆様のご参加をお待ちいたしております。 詳細はこちら

2020.6.19

【プレスリリース】南鳥島沖の「超高濃度レアアース泥」は地球寒冷化で生まれた:エネルギー・資源フロンティアセンター/システム創成学専攻 大田隼一郎助教,加藤泰浩教授ら

【プレスリリース】南鳥島沖の「超高濃度レアアース泥」は地球寒冷化で生まれた:エネルギー・資源フロンティアセンター/システム創成学専攻 大田隼一郎助教,加藤泰浩教授ら

==公表日==
2020年6月19日

氏名:大田隼一郎 助教,安川和孝 講師,見邨和英 博士課程3年,藤永公一郎 研究員,中村謙太郎 准教授,加藤泰浩 教授

発表概要:
東京大学大学院工学系研究科の加藤泰浩教授を中心とする研究グループは、2013年に南鳥島沖の排他的経済水域内で、有望な海底鉱物資源「超高濃度レアアース泥」を発見しました。この超高濃度レアアース泥は、レアアースを濃集する魚の骨を大量に含んでいます。しかし、そのような大量の魚の骨が、いつ、どのようにして堆積したのかは、依然として謎に包まれていました。今回、本研究グループは、魚の歯の化石と海水中の極微量元素であるオスミウムの同位体比を組み合わせた年代決定法を用いて、超高濃度レアアース泥が約3,450万年前に生成したことを突き止めました。この時代は地球規模の寒冷化の開始時期にあたり、海洋大循環が強まりました。深海底を流れる底層流が巨大な海山にぶつかり湧昇流を発生させ、大量の栄養塩を表層にもたらし、海山周辺で魚類が急激に増えたと考えられます。その結果、魚の骨が大量に海底に堆積し、超高濃度レアアース泥が生成しました。南鳥島を含む現在の北西太平洋から中央太平洋にかけては、大きな海山が多数存在するため、これらの海山の周辺を探査することで新たな超高濃度レアアース泥が発見できると期待されます。

プレスリリース本文:
工学系研究科プレスリリース

論文:
Scientific Reports

共同研究機関:
千葉工業大学
海洋研究開発機構
早稲田大学
神戸大学

報道:
日本経済新聞

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