東京大学

Frontier Research Center for Energy and Resources(FRCER)
School of Engineering,The University of Tokyo

 

TOPICS

2019.10.21

第6回ESIシンポジウム 「VPP・小規模DRは生き残れるか?」

今回、VPP、小規模DRの可能性について考えるためのシンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、VPP・DR事業の実証から実装へのジャンプの可能性について、産官学の視点から論点を整理し理解を深めるため議論します。

【開催日】2019年11月21日(木) 13:00~17:45 (受付開始 12:30)
【会場】東京大学 駒場リサーチキャンパス 生産技術研究所 コンベンションホール (An棟2階)
【シンポジウム参加費】無料 (意見交換会参加費:4,000円)
【主催】東京大学 生産技術研究所 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門 (ESI)
【共催】
東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター
【参加申込方法】こちらのページより必要事項を入力の上、お申し込み下さい。

*申込締切:定員に達した時点、または2019年11月18日 (月)

皆様のご参加をお待ちいたしております。 詳細はこちら

2019.9.15

FRCERウェブサイトをリニューアルしました

2019年9月13日,エネルギー・資源フロンティアセンターのウェブサイトをリニューアルしました.
新サイトではデザインを一新し,スマートフォン表示にも対応しています.
引き続き,当センターによる最新研究成果をはじめとする様々な情報を発信していきます.
今後ともどうぞよろしくお願い致します.

2019.7.26

第5回ESIシンポジウム 「温室効果ガス低減に向けた長期発展戦略の策定のための情報と視点の整理と方法論」

第5回ESIシンポジウム 「温室効果ガス低減に向けた長期発展戦略の策定のための情報と視点の整理と方法論」

今回これまでの発表などに基づき、我が国の温室効果ガス低減に向けた長期発展戦略の策定のための情報整理と方法論の確立を目標に、情報と視点に関する短い発表とパネルディスカッションを行います。

【開催日】2019年8月21日(水) 13:00~17:45 (受付開始 12:30)
【会場】東京大学 駒場リサーチキャンパス 生産技術研究所 コンベンションホール (An棟2階)
【シンポジウム参加費】1,000円 (意見交換会参加費:4,000円)
【主催】東京大学 生産技術研究所 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門 (ESI)
【共催】
東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター
【参加申込方法】こちらのページより必要事項を入力の上、お申し込み下さい。

*申込締切:定員に達した時点、または2019年8月19日 (月)

皆様のご参加をお待ちいたしております。 詳細はこちら

2019.7.25

アンモニア分解反応に関する研究成果が Nature Chemistry 誌に掲載

アンモニア分解反応に関する研究成果が Nature Chemistry 誌に掲載

東京大学大学院工学系研究科エネルギー・資源フロンティアセンターの中島一成准教授、システム創成学専攻の西林仁昭教授、および、東邦大学薬学部の坂田健教授らの研究グループは、ルテニウム触媒を用いた新規アンモニア分解反応の開発に成功し、その成果がNature Chemistry誌に掲載されました。
本研究では、アンモニアを酸化的に分解し窒素ガスに変換する触媒反応を達成しました。このプロセスはアンモニアに蓄えられた化学エネルギーを電気エネルギーとして取り出すプロセスに相当します。そのため、この成果はアンモニアをエネルギー源(エネルギーキャリア)とする燃料電池の開発などに応用できる可能性があり、重要な研究成果です。

論文:
Kazunari Nakajima, Hiroki Toda, Ken Sakata, Yoshiaki Nishibayashi. Ruthenium-catalysed oxidative conversion of ammonia into dinitrogen. Nature Chemistry 11, 702-709 (2019).

本文はこちら

関連リンク:
工学系研究科プレスリリース

2019.7.24

APET 第28回イブニングセミナー 『電力系統用自励式変換器の最新技術について』

APET 第28回イブニングセミナー 『電力系統用自励式変換器の最新技術について』

【開催日】2019年9月26日(木) 16:30~18:40(16:00受付開始)
【会場】東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館1階 213講義室
【主催】東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター(APET)
【協賛】
東京大学 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)

詳細はこちら

2019.6.18

第4回ESIシンポジウム 「環境の大変化の中でのこれからの電力市場設計 -分散化、再エネ大量導入、サービス化の中で-」

第4回ESIシンポジウム 「環境の大変化の中でのこれからの電力市場設計 -分散化、再エネ大量導入、サービス化の中で-」

今回、大きな環境変化の中で、市場本来の機能である、現在そして将来の様々なイノベーションとステークホルダーを取り込み、毎日の運用と長期的な設備形成の最適化を持続的に実現するための、日本そして世界の電力市場の課題と将来像を議論します。

【開催日】2019年7月18日 (木) 13:00~17:45 (受付開始 12:30)
【会場】東京大学 駒場リサーチキャンパス 生産技術研究所 コンベンションホール (An棟2階)
【シンポジウム参加費】無料 (意見交換会参加費:4,000円)
【主催】東京大学 生産技術研究所 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門 (ESI)
【共催】
東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター
【参加申込方法】こちらのページより必要事項を入力の上、お申し込み下さい。

*申込締切:定員に達した時点、または2019年7月15日 (月)

皆様のご参加をお待ちいたしております。 詳細はこちら

2019.6.3

加藤泰浩センター長と田中えりかさん (システム創成学専攻博士課程2年) が日本希土類学会賞および第35回希土類討論会学生講演賞を受賞しました。

加藤泰浩センター長と田中えりかさん (システム創成学専攻博士課程2年) が日本希土類学会賞および第35回希土類討論会学生講演賞を受賞しました。

2019年5月15日、エネルギー・資源フロンティアセンターの加藤泰浩センター長・教授が日本希土類学会賞を受賞しました。本賞は、日本希土類学会により、希土類の基礎研究、応用研究および技術開発の発展を願って設置された賞です。受賞内容は、「新資源「レアアース泥」の発見およびその成因・分布の解明と実開発に向けた研究」です。

また、工学系研究科システム創成学専攻博士課程2年の田中えりかさんが、第35回希土類討論会学生講演賞を受賞しました。本賞は、日本希土類学会が主催する希土類討論会において、優れた学生講演を顕彰する賞です。受賞した講演は「南鳥島レアアース泥の化学層序:レアアース濃集機構に対する示唆」です。

関連リンク:
システム創成学専攻HP

2019.4.25

アンモニア合成に関する研究成果が Nature 誌に掲載

アンモニア合成に関する研究成果が Nature 誌に掲載

エネルギー・資源フロンティアセンターの中島一成准教授とシステム創成学専攻の西林仁昭教授らの研究グループは、モリブデン触媒を用いた新規アンモニア合成法の開発に成功し、その成果がNature誌に掲載されました。
本研究では、還元剤として二ヨウ化サマリウムを用いることで、水を水素源として窒素からアンモニアを合成する系を開発しました。地球上に豊富に存在する水を原料として、アンモニアが合成できたことは、アンモニアをエネルギーキャリアとして利用していくための重要な成果です。

論文:
Yuya Ashida, Kazuya Arashiba, Kazunari Nakajima, Yoshiaki Nishibayashi. Molybdenum-Catalysed Ammonia Production with Samarium Diiodide and Alcohols or Water. Nature 568, 536-540 (2019).

本文はこちら

Nature誌 ”News and Views”にも取り上げられました。

関連リンク:
UTokyo FOCUS
工学系研究科プレスリリース

2019.3.20

第20回石油相挙動・ファウリング国際会議

第20回石油相挙動・ファウリング国際会議
The 20th International Conference on Petroleum Phase Behavior and Fouling (PetroPhase 2019)

エネルギー・資源フロンティアセンター連携研究員が主催する国際会議(組織委員長;増田昌敬教授、組織委員・Technical Committee:小林肇准教授)が下記日程で開催されます。

【開催日】2019年 6月 2日 (日) ? 6日 (木)
【会場】石川県立音楽堂 (北陸新幹線・金沢駅前)
【主催】PetroPhase 2019組織委員会(組織委員長:増田昌敬)

PetroPhaseは、石油の開発・生産・輸送・精製における流体の相挙動や閉塞現象(ファウリング、アスファルテン析出問題)に科学的に取り組む国際会議で、1999年の米国ヒューストンでの第1回会議を始まりとして毎年開催されてきました。これまでの開催地は欧州と北南米に限られていましたが、この度は20周年の記念となる会議(アジアで初めての開催となる会議)を日本に誘致することができました。
会議では、著名な研究者によるキーノートスピーチ、石油の回収率を上げるためのナノ粒子の利用、石油生産・精製プロセスで流体の相挙動とアスファルテンの析出の予測、原油モデルと分子動力学法を用いたプロセス設計等に関する最先端の研究発表が行われます。海外からは、中国、ブラジル、フランス、ロシア、米国、カナダ、英国、コロンビア等から約150名の参加者が見込まれており、国際色豊かな会議です。伝統的な日本の素晴らしい文化、「リトル京都」として知られる素敵な街「金沢」に触れながら、海外研究者との交流を深めることができます。会期中のプログラム(口頭発表セッションとポスターセッション)は、決定次第、ホームページに掲載されます。ホームページで会議参加登録を受け付けていますので、皆さんどうぞ奮ってご参加ください(4月10日までは参加登録の早期割引あり)。

詳細はこちら

2019.2.21

「エネルギー研究クラスター」発足シンポジウム

「エネルギー研究クラスター」発足シンポジウム

エネルギー・資源フロンティアセンターが参画している東京大学大学院工学系研究科「エネルギー研究クラスター」の発足シンポジウムが下記日程で開催されます。

【開催日】2019年2月28日(木) 16:00?18:15 (開場:15:00)
【会場】東京コンベンションホール 大ホール (東京メトロ銀座線・京橋駅直結)
【主催】東京大学大学院工学系研究科
【共催】東京大学国際オープンイノベーション機構

東京大学のエネルギー関係の研究者は、これまで、学内の多くの組織にまたがってそれぞれの活動を行っておりましたが、それらの研究者同士をつなぐものとして、新たに、大学院工学系研究科が中心となって、クラスターという仕組みを立ち上げました。ここでは、単独のディシプリンで扱うのは難しいエネルギー分野において、既存の専攻や組織を越えた研究者の活発な交流を促し、より優れた研究成果の創出につなげたいと存じます。また、そのような研究活動においては、エネルギー関連の企業の方々にもご参加いただき、エネルギー研究の課題についてじっくりと議論することができればと思います。そこで、東京大学大学院工学系研究科主催、東京大学国際オープンイノベーション機構共催により、「エネルギー研究クラスター」発足シンポジウムを開催させていただきます。
このクラスターにおいては新進気鋭の研究者の参加を歓迎し、若手研究者の育成にも貢献すること、また、参加者の追加も容易で、活動範囲の拡大も機動的に実施できるような運営を目指します。 つきましては、本シンポジウムにおいて本クラスターの構想と東京大学におけるエネルギー研究の一端をご紹介させていただき、各方面の方々から貴重なご意見を頂戴する機会にいたしたく、是非ともご参加賜りますようご案内申し上げます。

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